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ご訪問頂きまして、誠に有り難うございました。 foliage website foliage new blog foliage classes *** 六耀社さん オフィシャルウエッブサイト連載 ○ SLOW LIFE ○ IN BERKELEY .......... 2004年秋よりロスから サンフランシスコ近郊の バークレーに拠点を移し、 お花の会 FOLIAGE 、 アロマ+ハーブクラス FOLIAGE-Essence-を 主宰しています。 *** copyright© Omaria-k All rights reserved. 掲載写真、文面の無断使用を禁じます。 外部リンク
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2009年 11月 20日
近頃、静かに、「暮しの手帖」さんづいています。 昔から変わらない、昭和のノスタルジックな装いと姿勢。 暮しを丁寧に、大事にしていくことの提案は 押し付けがましくなく、さらりとしていて、なんだか品のようなものすら感じてしまいます。 そしてそれが今、とても新鮮。 夏の号で、バークレー在住のジューン・テイラーさんの記事を読む機会があったり、 この夏一時帰国した日本で買いそびれたということもあり、日本出張中の家族に、「暮らしのヒント集」という本を買ってきてもらいました。 と同時に、 ブログお友達のJ.S.さんが、まるでシンクロするかように、暮しの手帖さんの記事をアップされてらして、そこで紹介されていた言葉が、ちょっと胸にしみたりしました。(J.S.さん、有り難うございます) その言葉も(この御本に載っていましたので)それを含めて、ちょっとここで、一部抜粋紹介させて頂きますね。 この「暮らしのヒント集」。 とても、良い本だと思います。 暮らしのことだけでなく、生き方も、こんなにさりげな〜く提案してもらえると、 なんのわだかまりもなく、スンナリ体に通っていくみたいです。 気が向いた時にぺらっと頁をめくって、 そして、 何年たっても、座右の書になりそうなーーー いつも手元にいてほしい、 そんな良い本です。 〜***〜 「さみしさやせつなさはいいものです。 それは向き合ったり、たたかうものではなく、 抱きしめてあげましょう。」 感情は外からやってくるものではなく、内側から湧いてくるものです。さみしさやせつなさは、あなたの純 粋な生身の部分です。大切にしてあげましょう。それは心の中にある、いとおしく美しいものなのです。 「一人のときでも、 いただきます、ごちそうさま、おはよう、おやすみなさいと 言葉にしましょう。 それが暮らしというものです。」 あいさつは、誰かと交わすだけでなく、自分自身と、自分ではないすべてに向けて行う作法であり、心持ち です。 「大変でしょうが、苦労は人を洗練させます。 洗練された人には、和やかさ、やわらかさ、品格がそなわります。」 苦労はあなたを苦しめるものではない、ということを知りましょう。もしあなたが、苦労をせず、苦労から 逃げてばかりの生き方だったとしても、がっかりすることはありません。いくつになっても、遅すぎるとい うことはないのですから。 「やさしくすればすくすく育つし、 冷たくして傷つければ枯れてしまいます。 人も草花と同じように、それほど強いものではありません。」 「おかずの切り方を変えてみましょう。 味噌汁のお豆腐を大きく切ったり、白菜の漬け物を細かく切ったり、 ちょっとしたことで食卓の感じが変わります。」 「お茶をいれる時には、お茶をいれることに集中します。 高級でないお茶でも、ゆっくり丁寧にいれると、 とびきりおいしくなります。」 「衣食住において、飾りはほどほどにしましょう。 本来美しいそれらに飾りはいりません。」 美しさは、目に見えるものだけではなく、そのものが本来そなえている、飾りのない純粋さにもひそんでい るのです。
by omaria-k
| 2009-11-20 05:27
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